メゾンの定番商品であるキュヴェ・セレクションをベースに補糖なしで造られたもの。キュヴェ・セレクションは毎年同じ品質を保つ為、樽で熟成したリザーブワインを41％加えている。ブドウの熟成度合に関わらず同じ味わいを維持するという、メゾンの技巧の結晶といえる。プレス後、澱と共に最低30ヶ月寝かせる。その後、3ヶ月の瓶熟成。白い果実とベルガモットのアロマ。フルーティーで滑らかな口当たり、生き生きとしてフレッシュな味わい。ボディがあり、成熟してバランスが取れたシャンパーニュ。食前酒として、また牡蠣などの貝類と合わせて。ドサージュはゼロ。

フランス

シャンパーニュ

ヴァル・デュ・プティ・モラン（Val du Petit Morin）コート・デ・ブランの南西に続く地域

シャンパーニュ・白泡・辛口

（ブリュット・ナチュール/ノン・ドサージュ)

シャルドネ60％,ムニエ３０％,ピノ・ノワール10％

Roger Barnier/ロジャー・バルニエ

ロジャー・バルニエの祖先　クロード・バルニエは1818年にワイン造りを始めた。その後、ロジャーの父レオンが事業を引継ぎフィロキセラ危機を乗り越える。1900年代中頃、ロジャー・バルニエは宮廷でシェフとして働いた後に農園に戻り、レコルタン・マニュピランとして自分のキュヴェを造る様になった。現在は彼の孫であるフレデリック・ベルスロが継いでいる。メゾンはヴィルヴナールvillevenardとブロワBroyesに42区画/8haの畑を所有しており、一部のブドウは樹齢100年にもなる。　ブドウ栽培においてはHVE認証を取得し、収量制限や化学肥料の削減に努めている。また、テロワールを尊重し、フレッシュさとアロマを保つために、マロラティック発酵は行っていない。小さなタンクと樽で区画ごとに醸造し、ユニークで素晴らしいシャンパーニュを造っている。

750ml

ワインセラーまたは冷暗所に保管