歴史は18世紀の終わりにフィサンの畑を購入したところから始まる、7世代に亘る家族経営の蔵元。6代目のドゥニ・ベルトーが、醸造のキャリアを積みながら、フィサン/フィサン・プルミエクリュの畑を購入、2005年に新しいセラーを作りました。そして2013年に、ヴォーヌ・ロマネのフランソワ・ジェルベ家出身の妻マリーアンドレ・ジェルベの実家の一部の畑を統合し、ドメーヌ・ベルトー＝ジェルベとしました。現在は世界各地で研修した彼らの娘アメリーがワインを造っています。現在畑はフィサンを中心に、ジュヴレ・シャンベルタン、ヴォーヌ・ロマネ、フラジェ・エシェゾーに広がり13haを所有し、リュット・レゾネでブドウ栽培を行う。醸造は、それぞれのテロワールを最上に表現する手法を確立し、骨格のしっかりとした味わいで、長期保存に適したワインを造っています。ワインは、テロワール特有のアロマ、生き生きとしたブーケと共に、エレガントで偉大なフィネスを表現しています。

2017年７月からアメリーの夫でDRC（2010年から2015年）、プリュレ・ロック(2015年から2017年）という輝かしい経歴を持つ、ニコラ・フォール氏が栽培長を務めることになりました。元々はボルドー出身でブルゴーニュワインに魅せられて新鋭ドメーヌのアニュス・パケで修業した後にローヌにわたりジャン・ルイ・シャーヴに弟子入りし2010年からDRC、2014年にはドメーヌ・ニコラ・フォールを立ち上げ小規模ながらこだわりのワインを生産しつつ、2015年からDRCの共同経営者の1人アンリ・フレデリック・ロック氏に請われドメーヌ・プリュレ・ロックの栽培と醸造に携わりました。

樹齢40年。低温マセラシオンを行い、アルコール発酵とマロラクティック発酵はコンクリートタンクで行います。そのごフードルという大樽で10ヶ月間熟成させます。

フランス

ブルゴーニュ

赤ワイン・ミディアムボディ

ピノ・ノワール

Domaine Berthaut-Gerbet / ドメーヌ ベルトー = ジェルベ

750ml

ワインセラーまたは冷暗所に保管